IARシステムズ、無料のEブック『The 12 Fundamentals of Embedded Software Development(組込みソフト開発12の基本)』を発行

2023年1月18日 - 組込みシステム開発用のソフトウェアツールとサービスのサプライヤとして世界をリードするIARシステムズ株式会社（本社：スウェーデン、ウプサラ市、日本法人：東京都千代田区、代表取締役社長　原部和久）は、Eブック「The 12 Fundamentals of Embedded Software Development(組込みソフト開発12の基本)」を無償で配布することを発表しました。IARシステムズは組込みシステムのソフトウェアおよびサービスの世界的リーダーとして、組込みソフトウェア開発上の落とし穴を熟知し、いち早い市場投入を目指し投資利益率（ROI）の課題に精通する経験豊富な専門家を擁しています。この度IARシステムズは、組込みシステム開発者向けに社内のさまざまな部門および拠点からベテランエキスパートのノウハウと経験を集結し、このEブックを発行しました。本書は、高品質なコードを作成し、高い市場競争力と収益性を有するフトウェアの生成を目指すにあたり検討すべき事項を示した広範なケーススタディです。

組込みソフトウェアプロジェクトの複雑さが増す一方で、アプリケーションや製品を迅速かつ低コストで作成しなければならないというプレッシャが開発者に重くのしかかっています。IARシステムズのEブックでは、組込みシステムのエンジニアがこの課題に向き合い､｢12の基本｣として実践的なアドバイスを具体例とともに挙げています｡とりわけ､DevOpsで生産性を高める方法､そして組込みソフトウェアの安全認証プロセスを効率的にスピードアップする方法について検討しています。ケーススタディには、ROIコストや総保有コスト（TCO）の具体的な算出方法も示されています｡

「The 12 Fundamentals of Embedded Software Development」を執筆したのは、IARシステムズで長年にわたり専門知識・技術を培い､経験を積んだエキスパート達です。主執筆者のシニアプロダクトマーケティングマネージャであるRafael Taubingerを中心に､IAR システムズCTOのAnders Holmberg､EMEAのFAEマネージャDavid Källberg､ USのFAEマネージャShawn Prestridge､セールスマネージャのHyon-Do Leeら4人が、組込みソフトウェア開発についてさまざまな視点から検討しています。

Eブックの主執筆者でありIARシステムズでシニアプロダクトマーケティングマネージャを務めるRafael Taubingerは、次のように語っています｡｢私達の知識を結集してEブックというコンパクトな形にまとめる作業は、大変やり甲斐のあるものでした｡また、ケーススタディという形をとったことで、具体的なユースケースを示すことができました｡開発者の皆様がこの本を読んで、ソフトウェアプロジェクトを成功に導くために最も重要なものを理解していただけたらと願っています｣

IARシステムズの｢The 12 Fundamentals of Embedded Software Development｣は無料でダウンロード可能です。