組込みセキュリティ基礎:国際動向からマイコンのセキュリティ機能と開発ツールによる対策まで
急速に成長するIoT市場は、セキュリティ上の大きな問題に直面しており、IP盗難、偽造、過剰生産などの攻撃や、データ盗難、生命に危険を及ぼす可能性のある妨害行為などの危険にさらされています。このため各国・地域ではセキュリティに関する法整備などが進んでおり、EUが2022年9月に発表した欧州サイバーレジリエンス法案(EU Cyber Resilicence Act) は、欧州で販売されるHW/SWを問わずデジタル要素をもつ製品を広く対象としており、日本のメーカーにも影響が少なくないと思われます。こうした状況で、お客様から「開発中のシステムのどこをどのように対策すればいいか?」という質問を頻繁にいただくようになりました。
本セミナーはIoT機器の製造段階からクラウド環境でのサービスまで包含した セキュリティ標準化を推進するセキュアIoTプラットフォーム協議会(以下SIOTP協議会)と、半導体メーカーであるNXPジャパン社(以下NXP社)、およびIARによる共催です。
まずセキュリティの国際動向について、SIOTP協議会からご紹介いただき状況を整理します。併せて、NXP社からはマイコンに求められるセキュリティ機能のご紹介をいただきます。IARからは、組込みアプリを実装するツール視点での対策のご説明と、NXP Semiconductors社製マイコンでの実装のデモを行い、ツールによる支援でセキュリティの実装の負荷が軽減されることをご紹介します。
★本ウェビナーは録画します。ご登録いただいた方は当日ご参加いただけない場合でも、後日録画を視聴いただけるようにします。ぜひお気軽にご登録ください。
受講をおすすめする方:
・セキュリティの国際動向と、組込み機器開発での考慮のポイントを理解したい方
・組込み機器へセキュリティの実装する場合にデバイスのIPとツールがどのように連携するのか具体的に知りたい方
・組込み機器へセキュリティの実装をする予定がある方
- 競合他社、その販社の方のご参加はご遠慮ください。